ギター初心者のみなさま、お疲れ様です!
soratoumiです。
今回はギター初心者が最初に覚えるであろう超基本的なコードの押さえ方の3回目です。
押さえ方だけを解説しているので、小難しいコード理論は抜きにしてます。
「これだけは最初に覚えておきたいコード」という記事に出てきたコードを主に紹介していきます。
超基本的なコードでも結構数多いんで「基本的なコードの押さえ方」シリーズとしてコードごとに分けてやっていきたいと思います(^^)♪
他のコードの押さえ方は→ここから
今回の3回目は『E系のコード』をやっていきたいと思います!(^^)/
E (major chord)
『E(major chord)』はギターを始めたら最初によく使うコードです。
『E(major chord)』はだいたい楽譜とかでは単純に『E』と表記したりすることが多いですね。
でも『E』の後ろには『major chord(メジャーコード)』っていう言い方が隠れているってことも覚えといてください。『major chord(メジャーコード)』の意味は「明るいメジャーの3和音のコード」とでも覚えといてください。
では、『E(major chord)』のフォームを見ていきましょう。
3弦1フレットを「人差し指」、4弦2フレットを「薬指」、5弦2フレットを「中指」で押弦しています。1弦、2弦、6弦は開放弦の音を鳴らします。6弦開放はルートのEの音ですね。
1弦、2弦は開放ですので、「人差し指」「中指」「薬指」の腹で触れないように気をつけてください。
↓実際に『E(major chord)』を押さえている画像です。
「人差し指」「中指」「薬指」の腹で1弦、2弦に触れないように気をつけてます。トンネルを作るような感じですね。6弦も開放を鳴らします。
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
E△7
「Eメジャーセブン」と呼ぶコードです。
メジャーを「△」で表記してますが、「M」や「Maj」などと表記する人もいます。人によって違うんです(笑)どの表記も覚えておいた方がいいでしょうね(^^)
では、『E△7』のフォームを見ていきましょう。
初心者の方にはちょっと難しい運指かもしれませんね。
3弦1フレットを「中指」、4弦1フレットを「人差し指」、5弦2フレットを「薬指」で押弦しています。このコードも1弦、2弦、6弦は開放弦を鳴らします。
「人差し指」「中指」「薬指」の腹で1弦、2弦に触れないように気をつけましょう。
↓実際に『E△7』を押さえている画像です。
1弦、2弦に触れないようにトンネルを作っている感じになってますね!(^^)/
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
E7
呼び方は「Eセブン」です。
では、『E7』のフォームを見ていきましょう。
3弦1フレットを「人差し指」、5弦2フレットを「中指」で押弦するのが一番オーソドックスです。比較的押しやすいコードですね。1弦、2弦、4弦、6弦は開放の音を鳴らします。開放弦がしっかり鳴るように気をつけてくださいね。
このコードは↑この運指にプラスして2弦3フレットを「小指」で押さえるパターンもありますね。
厳密にはマイナー7の音ですが、響きが変わるのでお好みの方で!(^^)
↓実際に『E7』を押さえている画像です。
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
Esus4
呼び方は「Eサスフォー」です。3度の音を4度に引っ張り上げているという意味で、このコードを弾いた後に「Eメジャーコード」に行きたくなるようなコードです。小難しい話はいいですね(笑)。
では、『Esus4』のフォームを見ていきましょう。
3弦2フレットを「小指」、4弦2フレットを「薬指」、5弦2フレットを「中指」で押弦します。
1弦、2弦、6弦は開放の音を鳴らします。
↓実際に『Esus4』を押さえている画像です。
1弦、2弦に触れないように気をつけて押弦しています。
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
Em
「Eマイナー」と呼ぶコードです。暗くて悲しい響きのコードです。
では、『Em』のフォームを見ていきましょう。
4弦2フレットを「薬指」、5弦2フレットを「中指」で押弦しています。
1弦、2弦、3弦、6弦は開放の音を鳴らします。
比較的押さえやすいコードですね!(^^)♪
↓実際に『Em』を押さえている画像です。
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
Em7
「Eマイナーセブン」という呼び方のコードです。先ほどの「Em」コードをオシャレにした響きがするコードです。
では、『Em7』のフォームを見ていきましょう。
5弦2フレットを「中指」で押弦しています。6弦と1~4弦は開放の音を鳴らします。
これも比較的簡単に押さえられるコードですね。
「E7」コードと同じように、2弦3フレットのマイナー7の音を「小指」で押弦するパターンもあります。でも今回は初心者の方が押さえやすいコードということでこちらの↑「Em7」を説明しています。
↓実際に『Em7』を押さえている画像です。
※実際にコードを弾きながらコードの響きも耳になじませましょう。
まとめ
以上で、今回は『E系のコード』の押さえ方を紹介してきました。
これまで紹介してきたコードと同様に『E系のコード』も本当によく使うコードです。
しっかり覚えて今後のギター人生に役立ててください!(^^)/
また次の「基本的なコードの押さえ方」シリーズも楽しみにしてくださいね!
他のコードの押さえ方は→ここから
ありがとうございました!