ギター初心者のみなさま、お疲れ様です!
soatoumiです!
今回はギター初心者が最初に覚えるであろう超基本的なコードの押さえ方の6回目です。
今回は『A系のコード』です!
「これだけは最初に覚えておきたいコード」という記事に出てきたコードを主に紹介していきます。
超基本的なコードでも結構数多いんで「基本的なコードの押さえ方」シリーズとしてコードごとに分けてやっていきたいと思います(^^)♪
他のコードの押さえ方の記事は→ここから
では、『A系のコード』をやっていきたいと思います!(^^)/
A (major chord)
『A(major chord)』はギターを始めたら最初によく使うコードです!
「Aメジャーコード」と呼びます。
『A(major chord)』はだいたい楽譜とかでは単純に『A』と表記したりすることが多いですね。
でも『A』の後ろには『major chord(メジャーコード)』っていう言い方が隠れているってことも覚えといてください。『major chord(メジャーコード)』の意味は「明るいメジャーの3和音のコード」とでも覚えといてください。
では、『A(major chord)』のフォームを見ていきましょう。
上の図↑が『A(major chord)』です。
だいたいこの2つのパターンの押さえ方が一般的です。
ルートは5弦の開放(Aの音)です。
[パターン①]の押さえ方
2弦2フレットを「小指」、3弦2フレットを「薬指」、4弦2フレットを「中指」で押弦しています。1弦と5弦は開放ですね。指の腹などが1弦と5弦に触れないように気をつけてください。
6弦は「親指」でミュートですね。
[パターン②]の押さえ方
2弦、3弦、4弦の2フレットを「人差し指」でバレーする押さえ方です。この押さえ方で1弦の開放を鳴らすのは「人差し指」の腹が触れてしまいやすく難しいので、あえて1弦は捨てる考え方で、ミュートでいいでしょう。5弦は開放、6弦は「親指」でミュートですね。
この押さえ方は、1弦の開放を鳴らすのは難しいですが、パターン①よりも押さえるのが簡単です。
1弦が鳴らなくてもコードの響きはほとんど同じなので問題はないですよ(^^)。1弦が鳴らなくても気にしない人はいっぱいいます(笑)。
↓実際に『A(major chord)』を押さえている画像です。
パターン①は指が2フレットに密集しすぎて中指が1フレット側、小指が3フレット側に寄っているのですがご了承ください(笑)。人間の手だからしょうがないですね。要は音がしっかり出ればいいんです。
僕は押さえるのが簡単なパターン②をよく使っています。
どっちのパターンが自分に合っている押さえ方かを試してみて選んでくださいね!(^^)♪
A△7
「Aメジャーセブン」と呼ぶコードです。
ジャズなんかによく出てくるおしゃれな響きのコードです。
では、『A△7』のフォームを見ていきましょう。
上の図↑が『A△7』です。
ルートは5弦の開放(Aの音)です。
2弦2フレットを「薬指」、3弦1フレットを「人差し指」、4弦2フレットを「中指」で押弦しています。
1弦と5弦は開放弦を鳴らします。1弦と5弦に指の腹などで触れないように気をつけましょう。
6弦は「親指」でミュートですね。
↓実際に『A△7』を押さえている画像です。
6弦は「親指」でしっかりミュートしています。「人差し指」「中指」「薬指」はなるべくトンネルを作るようにして1弦に触れないように気を付けています。
A7
「Aセブン」と呼ぶコードです。
ブルースによく出てくるコードですね。
では、『A7』のフォームを見ていきましょう。
上の図↑が『A7』です。
ルートは5弦の開放(Aの音)です。
2弦2フレットを「薬指」、4弦2フレットを「中指」で押弦します。
1弦、3弦、5弦は開放の音を鳴らします。「薬指」「中指」が1弦、3弦、5弦に触れないように気をつけましょう。
6弦は「親指」でミュートです。
↓実際に『A7』を押さえている画像です。
「薬指」「中指」は指を立てるようにして、1弦、3弦、5弦に触れないようにしています。「人差し指」の腹も1弦に触れないように気をつけましょう。(^^)
Asus4
「Aサスフォー」と呼ぶコードです。
サスフォーコードはJ-POPなどによく出てくるコードですので、ぜひ覚えてください。
では、『Asus4』のフォームを見ていきましょう。
↑上の図が『Asus4』のコードです。
「Aメジャーコード」と同様、だいたいこの2つのパターンの押さえ方が一般的です。
ルートは5弦開放の音(Aの音)ですね。
[パターン①]の押さえ方
2弦3フレットを「小指」、3弦2フレットを「薬指」、4弦2フレットを「中指」で押弦しています。1弦と5弦は開放弦を鳴らします。6弦は「親指」でミュートですね。
このパターン①の押さえ方は何が良いかと言うと、1弦の開放弦が鳴らしやすいということです。
[パターン②]の押さえ方
3弦、4弦の2フレットを「人差し指」でバレーして、2弦3フレットを「中指」で押弦しています。この押さえ方はパターン①よりも簡単ですが、1弦開放が鳴らしにくいのであえて1弦は捨ててミュートです。5弦は開放です。6弦は「親指」でミュートですね。
↓実際に『Asus4』を押さえている画像です。
すみません、僕手が大きい方ではないので、パターン①の「小指」が2フレットに寄りすぎているんですが、お許しください(笑)。6弦は「親指」でしっかりミュートしています。
Am
「Aマイナー」と呼ぶコードです。
マイナーコードは悲しい響きがするコードです。
では、『Am』のフォームを見ていきましょう。
ルートは5弦開放弦(Aの音)ですね。
2弦1フレットを「人差し指」、3弦2フレットを「薬指」、4弦2フレットを「中指」で押弦しています。1弦、5弦は開放ですね。6弦は「親指」でミュートです。
↓実際に『Am』を押さえている画像です。
「人差し指」「中指」「薬指」はトンネルを作って1弦に触れないように気をつけています。
Am7
「Aマイナーセブン」と呼ぶコードです。
「Am」コードをおしゃれにした感じの響きですね。(^^)♪
では、『Am7』のフォームを見ていきましょう。
↑上の図が『Am7』のコードです。
ルートは5弦の開放弦(Aの音)です。
2弦1フレットを「人差し指」、4弦2フレットを「中指」で押弦しています。
1弦、3弦、5弦は開放ですね。6弦は「親指」でミュートです。
「人差し指」と「中指」の腹などが1弦、3弦、5弦に触れないように気をつけてください(^^)/
↓実際に『Am7』を押さえている画像です。
「人差し指」「中指」は1弦、3弦、5弦に触れないように指を立てるように押弦しています。
6弦は「親指」でミュートしていますね。
ミュートのやり方は→ここから
まとめ
以上で、『A系のコード』の押さえ方を解説してきました。
他のコードの押さえ方の記事は→ここから
『A系のコード』もよく使うコードですのでしっかり押さえられるようにしてくださいね(^^)♪。
「Aメジャーコード」と「Asus4」は2パターンありましたが、自分が押さえやすい方でいいと思います。
ここで紹介した押さえ方はあくまで一般的な押さえ方です。
それ以外の押さえ方も自分で発見するかもしれないですしね!(^^)
手が小さい方や女性の方など人それぞれその人の最適な押さえ方があるかもしれません。
要は綺麗に音を出せるかってことだと思います。
みなさん一緒にギター楽しんでいきましょう!(^^)♪
ありがとうございました!