【ギター初心者】~基礎編~ 基本的なコードの押さえ方①( C , C△7 , C7 , Csus4 )

ギター初心者のみなさま、お疲れ様です。

soratoumiです!

今回はギター初心者が最初に覚えるであろう超基本的なコードの押さえ方を紹介していきたいと思います。

「これだけは最初に覚えておきたいコード」という記事に出てきたコードを主に紹介していきます。

参考記事

「これだけは最初に覚えておきたいコード(前編)」はここから


「これだけは最初に覚えておきたいコード(後編)」はここから

超基本的なコードでも結構数多いんで「基本的なコードの押さえ方」シリーズとしてコードごとに分けてやっていきたいと思います(^^)♪

今回の1回目はC系のコード』をやっていきたいと思います!(^^)/

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他のコードの押さえ方はここから


目次

C (major chord)

ギターを始めたら最初に覚えるであろうコードC(major chord)』です。

C(major chord)』はだいたい楽譜とかでは単純にCと表記したりすることが多いですね。

でもCの後ろには『major chord(メジャーコード)』っていう言い方が隠れているってことも覚えといてください。『major chord(メジャーコード)』の意味は「明るいメジャーの3和音のコード」とでも覚えといてください。

では、C(major chord)』のフォームを見ていきましょう。

上のような図になります。

「人」「中」「薬」とはそれぞれ「人差し指」「中指」「薬指」で押さえているという意味です。
ナットの方にある「〇」は「開放弦を鳴らしている」、「×」は「開放弦をミュートしている」という意味です。ちなみに「ミュート」とは消音、音を鳴らさないようにする、という意味です。

2弦1フレットを「人差し指」で、4弦2フレットを「中指」で、5弦3フレットを「薬指」で押さえています。
ちなみに5弦3フレットがこのコードのルート(Cの音)です。基本になる音ですね。
1弦と3弦は「〇」が表記されているので開放弦を鳴らすということです。「人差し指」の腹で1弦、または3弦に触れてしまったら1弦、3弦開放の音がミュートされてしまいますので、「人差し指」は立てる感じで押さえてくださいね。また、「中指」の腹で3弦開放をミュートしてしまう場合もありますので「中指」も立てて3弦に触れないように押さえてくださいね。
6弦の開放弦は「×」が表記されていますので6弦は鳴らさないようにという意味です。なので6弦はミュート(音が出ないように)しなければいけません。ミュートの方法は、5弦3フレットを押さえている「薬指」の指先で6弦に触れてミュートするか、「親指」で軽く6弦に触れてミュートしてください。「薬指」「親指」両方でミュートするのが理想ですが、出来ない人はどちらかできる方でミュートしてください。

HINT

ミュートのやり方の記事は→ここから

は実際にCコードを押さえている画像です。


画像を見て分かる通り、僕は6弦のミュートは「親指」でやっています。「親指」の腹を6弦に触れさせてミュートしています。別に「薬指」の指先を6弦に触れさせてミュートしてもいいですね。

「人差し指」「中指」は1弦、3弦の開放に触れないように指を立てて押弦しています。

みなさん、コードフォームを覚える時は、実際に音をならしてくださいね。弦一本一本ちゃんと音が出ているか確かめながら弾いてください。
絶対最初の内は音がちゃんと出てない弦がありますから、しっかりそこが鳴るように研究していってくださいね。

C△7

呼び方は「Cメジャーセブン」というコードです。
このコードに関しては「メジャー」の部分を「△」で表記していますが、大文字の「M」で『CM7』と表記されたり、『CMaj7』と表記されたりすることもあります。

ジャズなんかでよく出てくるコードですので覚えておいて損はないと思います。

では、C△7』コードのフォームを見ていきましょう。


のような図になります。

「中指」で4弦2フレット、「薬指」で5弦3フレットをそれぞれ押弦しています。
こちらも5弦3フレットがルート(Cの音)です。
1、2、3弦は開放弦を鳴らします。なので「中指」や「薬指」の腹や手のひらなどで1、2、3弦に触れないように注意してください。
6弦はミュートですね。「薬指」指先か「親指」でミュートすると良いでしょう。

は実際にC△7コードを押さえている画像です。


僕は「親指」と「薬指」の先で6弦をミュートしてますね。
1、2、3弦には触れないように気を付けてます。

何回も言いますが、実際に音を出して弦1本1本ちゃんと鳴っているか確かめながら練習してくださいね。(^^)



C7

呼び方は「Cセブン」です。

これも覚えてても損はないコードですので頑張って覚えましょう!(^^)♪

では、C7』コードのフォームを見ていきましょう。

のような図になります。

使う指が多いコードですね(笑)

「人差し指」で2弦1フレットを、「小指」で3弦3フレット、「中指」で4弦2フレット、「薬指」で5弦3フレットを押弦しています。5弦3フレットがルート(Cの音)です。
1弦は開放を鳴らすので「人差し指」の腹でミュートしてしまわないように気をつけましょう。
「人差し指」「中指」「薬指」「小指」4本全部使うので結構指が大渋滞です(笑)
それぞれの指で他の弦を触れたりしないように気をつけましょう。
6弦はミュートです。「親指」か「薬指」の先でミュートしましょう。

は実際にC7コードを押さえている画像です。

6弦は「親指」と「薬指」の先でミュートしてますね。両方でできない人はどちらかでもいいですよ!(^^)
1弦の開放はかなり気を付けてます。1弦に触れないように人差し指がトンネルを作るような感じですね。

Csus4

呼び方は「Cサスフォー」です。
コードの3度の音(E)を4度(F)に引っ張り上げているよ、という意味です。小難しい話はやめましょう(笑)
これもよく出てくるコードなので覚えましょう!(^^)/

では、Csus4コードのフォームを見ていきましょう。

のような図になります。

「人差し指」のバレーで1、2弦の1フレットを2本まとめて押さえています。
「小指」で4弦3フレット、「薬指」で5弦3フレットを押さえています。
3弦は開放の音を鳴らします。他の指の腹が触れないように気をつけましょう。
6弦はミュートです。「親指」か「薬指」の先でミュートしましょう。

は実際にCsus4コードを押さえている画像です。

1弦と2弦の1フレットを2本まとめて「人差し指」でバレーしているのが分かると思います。
6弦は親指でミュートしてますね。
3弦は開放なので触れないように注意してくださいね。「小指」「薬指」をトンネルのようにして3弦に触れないようにしています。「人差し指」の先が3弦に触れないように気を付けています。

HINT

ミュートのやり方の記事は→ここから

まとめ

以上でC系のコード』の押さえ方を紹介してきました。

先ほども述べましたが、1本1本鳴らすべき弦がちゃんと鳴っているか確認しながら押さえる練習をしてくださいね。

マイナー系のコード「Cm」「Cm7」など)が出てこなかったのですが、この二つのコードは、「5弦ルートのバレーコード」などを応用させて弾くことが多いので今回は紹介しなかったです。
つまり、今回紹介したローコード(開放弦を含むコード)では押さえにくいんです。

詳しくはこれだけは最初に覚えておきたいコード(後編)」をご覧ください!

他のコードの押さえ方もこれから紹介していくのでよろしくお願いします!

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