【ギター初心者】~アドリブ編~ マイナーペンタトニックスケールを覚えよう!⑦(ギター指板上での全ポジションの音の配置)

ギター大好き愛好家のみなさま、お疲れ様です!

soratoumiです。

今回は、「マイナーペンタトニックスケール」の音の配置がギターの指板上全体でどのようにならんでいるのか解説していきます。

要するに、今までこの「マイナーペンタトニックスケールを覚えよう」シリーズで紹介してきたマイナーペンタトニックスケールの各ポジション、「6弦ルート王道ポジション」とか「5弦ルートポジション」「2弦ルートポジションB.B BOX」が指板上全体でどのように配列しているか見ていこうということです。

全体像を見ていこうということです!(^^)

全体像が見えることは、アドリブなどで一つのポジションに捕らわれないためにとても大切なことなのでぜひ、確認していきましょう!

目次

ギター指板上での全ポジションの音の配置:全体像

ずばりギターの指板上での「マイナーペンタトニックスケール」の音の配置の全体像下の図です。(キーはAmです)


この図はキーAmの「Aマイナーペンタトニックスケール」を表しています。
ギターの1フレットから15フレットまでずらっと並べてみました!

みごとに意味が分からないって感じですよね!(笑)

最初はこの”全体像”を覚えることは不可能なので、僕らはこれを”5つのブロックポジション”に分けて覚えている訳です。
今回は「マイナーペンタトニックスケール」ですけど、他のスケールでもだいたいこの”5つのブロックポジション”に分けられています。

全体像を ”5つのブロックポジション” に分けてみる

前項のマイナーペンタトニックスケールの全体像を”5つのブロックポジション”に分けて考えてみましょう。それが下の図です。


「マイナーペンタトニックスケール」の全体像を5つのブロックポジションに分けてみました。

ブロックポジションの位置ごとに指板の下の方に番号①~⑤が振られていますよね!(^^)

各ブロックポジションを解説していきます!

のブロックポジション

①のブロックポジションは、開放弦(0フレット)~3フレットの間のスケールです。ナット(0フレット)の左隣の音は開放弦を弾くという意味です。

この形みなさん何処かで見たことないですか?

そう、ルートの「A」が5弦の開放(0フレット)にありますよね!
これは前にも説明した「5弦ルートポジション」です!(^^)/

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「5弦ルートポジション」についての記事はここから

①のブロックポジション「5弦ルートポジション」は⑤の右隣りにもあります。
なんでここにもあるのかというのは後でまとめて説明しますね!

のブロックポジション

②のブロックポジションは、2フレット~5フレットの間のスケールです。
この形はみなさん初めて見ましたよね。そうです。このポジションは説明したことがないポジションです。詳しいことは後ほど説明しますね。

のブロックポジション

③のブロックポジションは、5フレット~8フレットの間のスケールです。

このポジションもみなさん見覚えないですか?

そう!あの「6弦ルート王道ポジション」ですね!こんなところに隠れてたのか~って感じですね!(^^)

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「6弦ルート王道ポジション」についての記事はここから

のブロックポジション

④のブロックポジションは、7フレット~10フレットの間のスケールです。
この形もみなさん初めてですよね。ここも説明したことがないポジションですね。
後ほど説明しますね。

のブロックポジション

⑤のブロックポジションは、9フレット~13フレットの間のスケールです。

このポジションも見覚えありますよね!(^^)

そう!「2弦ルートポジション B.B BOX」です!

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全ポジションの音の配置(全体像)の仕組みとその他

最後に、この全体像の各ブロックポジションの配列には規則があるのか?とかいろいろ疑問がありますよね。
また、前項で初めて見たポジションがありましたね。そこら辺のことを説明していきます。

②と④のブロックポジション

前項で初めて見たブロックポジションがありましたね。
②と④のブロックポジションです。

②と④のポジションをそれぞれブロックで分けて見やすくしたのが下の図です。


この②と④のポジションは初心者の方たちはあまり使わないポジションかもしれませんね。まあ覚えておくことに越したことはないですけど、正直、最初は余裕ないですよね。

まあ使うとしたら、②と④のポジションの間には③のポジション「6弦ルート王道ポジション」がありますが、その「6弦ルート王道ポジション」の拡張型は覚えていますでしょうか?

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その拡張した部分が②と④のポジションの一部分になっているんですよ。
だからその「6弦ルート王道ポジション」の拡張型を弾く時にこの②と④のポジションの一部分もちょっと使うって感じですね。

小難しいことは言いませんが、まあ初心者の内はこの②と④のポジションはこれぐらいのことを頭に入れておく程度で良いと思います。

覚える余裕があるんでしたら覚えちゃってください!(^^)/

各ブロックポジション配列の仕組み

再度「マイナーペンタトニックスケール」の各ブロックポジションの全体像の図を出しますね。
キーはAmです)


皆さん、各ブロックポジションの5つがギターの指板上に並んで配置されているのはよく分かったと思います。

でも皆さん、こういう疑問は湧かないですか?

  • 上の図は1~15フレットまでですが、ギターって16フレット以降にも指板あるよね?じゃあ16フレット以降のスケールどうなってるの?
  • 上の図で①のブロックポジションが⑤のブロックポジションの右隣りにもあるのはなぜ?
  • キーがEmのマイナーペンタトニックスケールだったら①のブロックポジションのルートが5弦7フレットにくるよね?じゃあ7フレットより前(左側)はスケールがないってこと?

ってな感じの疑問が湧くと思います。

この疑問を解決するには各ブロックポジションの配列の仕組みを理解すれば一発で分かります!(笑)

簡単です。

①②③④⑤と並んでいるブロックポジションのの次はまたがくるんです!
そう!①②③④⑤ときたらまた①②③④⑤と続くわけです。
じゃあの前(左側)はどうなってるの?と思いますが、の前(左側)はになっているんです!

つまり、

・・・①⑤・・・

順繰り順繰りとなっている訳ですね!(^^)/

だからキーを変えても①②③④⑤は平行移動するけれども、順繰り順繰りになっているので何も問題はないんですね!(^^)

どうですか?分かりましたか?
簡単ですよね!
これで先ほどの疑問いくつかありましたけど全て解決できます!\(^^)/

まとめ

皆さん今回の記事で、ギターの指板上全体での「マイナーペンタトニックスケール」の各ポジションの配列(全体像)の仕組みがなんとなく分かったかと思います。

初心者の方でいきなり指板上全体の音の配列を覚えるのは難しいと思いますが、各ブロックポジションがこういう風に並んでるんだっていうのを最初は理解できれば良いと思います。

全体像が理解できていれば、例えば、アドリブする時なんか、

「ずっと6弦ルート王道ポジションでアドリブ弾いてたけど、5弦ルートポジションに移動して音域を上げたらカッコいいかな」

とかできるようになるんですね!(^^)

いろいろ便利なのでぜひ覚えといてくださいね。

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参考記事

「メジャースケールの効率の良い覚え方」の記事はここから

ギター愛好家のみなさま、これからもギターを楽しんでいきましょう!

soratoumiでした!

ありがとうございました!

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